くろまめ雑記帳

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挑戦心が出てきた娘、小1

こんにちは。

 

くろまめです。

 

小1、保健室登校のまめこちゃんの送迎に毎日四キロ歩いています。

 

まめこちゃんは児童精神科通いをしています、医師の診断はなく判断としては言語性ギフテッドらしい

 

はっきり言ってこの判断、特に無くても良かったのでは?と思ってました。

 

障害だろうと判断だろうと困ってることは変わらないんです。

 

過敏があり過ぎて、教室に入れないこと。

給食も取れないこと。

グループワークや黒板を写したりするのが難しいこと。

 

そして困り事って慣れるしかないもので判断や診断で治ったり和らぐものではないと私は思い込んでいました。

 

少しづつ成長を促しながら適時、必要な練習をさせなくてはと思っているのは今も変わりません。

 

それでもその「言語性ギフテッド」の判断は大切なものでした。

 

ギフテッドの判断に勇気づけられて挑戦心が湧いてきた娘!

 

今まで娘は

「私は人よりもずっと頭が悪くて鈍くて何も上手くなくて」と塞ぎこむことが多い子でした。

 

ところが医者に

「君は病気じゃない、障害もない。絶対にない!。君は優れてるんだよ!。人にはないものを持ってるんだ!!」と熱く言い聞かされたことで急に覇気が出てきたんです。

 

「君は賢いよ、すごく珍しい能力なんだよ!」と妙なくらい熱い先生に私はちょっと首を傾げてその先生とまめこちゃんのやり取りを見ていました。

 

まめこちゃんはギャグのつもりで

「えー?、ひょっとして私って特殊能力の持ち主?。

超能力者だったりしてー。」と言いました。

 

先生は真剣な顔で

「そうだ。

特殊能力と言って差し支えないんだよ。

まめこちゃんの能力は超能力だ、すごいんだ!!」とじいっと娘の目を見て言いました。

 

ギャグのつもりでおどけた娘。

先生の応答にびっくり。。

 

息を呑んで照れ隠しに

「うわあーい!。

私って超能力者やー。

うわーい、うわあーい!!」と恥ずかしいのかずっとはしゃいだ真似をし続けていました。

 

その一言が自信になった様子が出てきました

 

その後なんですが

「漢字ドリル、今日は3ページやります!」とか。

 

漢字や文字を書くのが苦手でやる前から涙していたのに、今はそれがありません。

 

匂いの強いものは近寄れないけど

「冷めたらあまり匂いしないかも。。

一口食べてみる!」と焼き魚や煮魚にも挑戦するまめこちゃん。

 

相変わらず刺し身の置いてあるテーブルには座れないほどなのに、がんばってます。

 

「魚美味しかったか?」と聞くと

「あのー、全く美味しくなくて泣きそうな気持ちになったけど四分の3ほど食べれたしもこもこするご飯も一膳しっかり食べたし。

美味しくなくても食べれたよ。ひどい味やったけど。」と真面目なお答え。

 

「美味しくなくても食べないといけない日がくるからね。

ファーストフードも料亭のものも食べられないと、楽しいデートできんからな。

何より生き物の命やしな、大切にしてほしいよ。」と改めて説明する私。

 

「頑張れて、偉いぞ!」と褒めるお父さんやおばあちゃん。

 

明日も

「一口はお魚を食べてタンパク質しっかり取りたいし」とか目標を語るまめこちゃんの姿に医者の言い聞かせの効果と言語性ギフテッドの判断の理由を見た私達です。

 

本人の成長を促す意味での「ギフテッド」という言い聞かせ。

 

このお医者さんは、人を見るプロなんですね。

 

すごいことは強調してあげたほうがいいし、調子に乗るかもとか心配しないほうがいいんだなーとかやっとわかってきたくろまめです。

 

卑下しないように育って欲しいです。

 

私も声掛けなど気を付けて行きたいです。