くろまめ雑記帳

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若いうちなら、と娘を見ていて思う。

こんにちは。

 

小1まめこちゃんの母のくろまめです。

 

読み書きの学習障害が疑われる娘

 

本人にも随時、聞き取り。

 

ネットで読み聞きした事例を参考に話を聞いていきます。

 

すると読むのは出来ても文章の内容の理解が難しい事が判明。

 

漫画ばかり読んでいるのは文章からでは内容を理解できないためでした。

 

漫画も理解は難しいとのこと。

よく私達に解説を求めてくる理由が分かりました。

 

またノートテイクが難しい理由も判明

 

一般的な子は

 

アサガオのはながさいていた」とあれば文節にくぎって

アサガオの」「はなが」「さいて」「いた」と黒板とノートに順々に視線を移して書いていくと思います。

 

しかし、まめこちゃんのやり方は。

 

「ア」と書いてまた黒板を見て、まじまじと見てから

「サ」と書いてまた黒板をまじまじとと見てノートに目を移し。。。みたいなペースらしいのですよ。

 

というか、そのやり方でやっとやっと書いているらしくて。

どう考えてもたいへんな労力ですよね。。。

 

幼い頃から絵も書かなかったし、なかなか字も書き出さなかったけどそんな状態だったなんてショックを受けました。

 

文字を読むだけならおそらくは得意な方であるように見えます。

それは身の回りの漢字をほぼ読めるから。

 

それと内容の理解が可能ということは全く違う問題のようで本人はとても苦しかったようです。

 

将来を悲観する娘、まだ小1なのに。。

 

お父さんと私とで話し合いしています。

 

若いうちから色んなことに挑戦して仕事につなげる

 

若いうちなら、自分にあってないとわかったら方向を変えるのも容易です。

 

職業高校、たとえば農業系などに進んだりして合わなくても専門学校で美容系にも看護系にも転換が効きます。

 

また専門学校は2年制や3年制の所が多いので、実際に働いてみて合わなかった場合のつぶしも効きやすいと私達は考えます。

 

30代転職よりも基本的に若いうちのほうが転職し易いですよね。

今後もそれは他業種に転職する際は変わらないと思います。

 

人生100年時代です。

 

人生で一回も仕事を変えずにやっていく事は逆に難しいのではないでしょうか。

 

特に女の子は結婚、出産、子育て、介護などが程度の差こそあれ降ってきます。

 

働き方を柔軟に保つにはある意味一貫性のない学習歴も悪くないのではないかと私は思うんです。

 

現場の仕事をいくつもしてみて、人生の最後は大学院で研究してもいいし。

 

若くて元気なうちは危険度の低い現業を選んで上手く働きながら、その時々に応じて資格の勉強をしてもいいと思うし最初からなにかにやりたいことを絞る必要はないのかなと思います。

 

漫画描きながらアルバイトでも良いですし。

 

 

娘に取ってほしい資格は強いて言えば普通自動車免許です。

 

私の実家はルーツを紐解けば、山を4筆所有している林業と農業の家でした。

 

今も山はあります、誰が継ぐのかは定かではありません。

 

山に仕事に行くには車が必要です。

最低でも原付きはいります。

 

もはやインフラがなにもないので住む場所ではありません。

子育てはその山では無理です。

 

学校がないんです、保育施設も診療所もありません。

 

でも山は豊かです。

 

土もいいし風も水も空気も綺麗。

今は林業組合さんに手入れをお願いしているはず。

 

娘の代で兼業農家になるのもまた一ついいのかなと思うのでした。

 

農地や山は活かせば財産ですからね。

栗の木もタケノコも、山菜も豊富。

 

水はそのまま川から飲めるほど綺麗。

 

娘には進学などの費用について話す予定でいます。

 

娘に使えるお金はそこそこあるのですが。

 

嫁入り道具やら、運転免許証取得費用や、最初の車代、国民保険や国民年金などを学生のうちは私達が負担する予定でそこも考えると高校卒業後の教育系援助額は200万円で考えています。

 

実際に働けるようになるか難しい娘ですが、様々な働き方を模索して生活出来るように助けていきたいです。

 

明らかに働けそうな場合は500万ほどを考えていたのですが、娘が働けなかった場合または人並みに稼げない場合はなんとか資産運用なども教えたりしつつまた考えていかなくてはならないので多めに親の手元にお金を残すという選択にしました。

 

たった200万?、と思うのは一般的な国立や私立大を想定しているご家庭でしょう。

 

通信制の短大や大学でもそれなりに取れる資格はありますし、公立の看護学校や保育専門学校なんて月々一万円程度の学費だったりします。

 

学校に進学するのではなくてバイトしつつ、資格系統の専門学校に通うとか。(専門士は取れない)。

 

職業訓練校に入校するとか。

 

安く学ぶ方法って色々あるんですよね。

もちろん給付型奨学金とかもあるご時世ですしね。

 

その子その子、その家その家で戦略は異なると思います。

 

私達はある意味少数派なので毎日がサバイバル、そんなわけでお金の扱いも「戦略」という表現ですねえ。

 

考えることが多いくろまめ家でした。