くろまめ雑記帳

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福祉に関心が強まっている娘小1

こんにちは

 

小1まめこちゃんの母のくろまめです。

 

小規模多機能型居宅介護施設や放課後デイサービスや老人ホームについての質問などが増えてきました。

 

ここ2年はよく老人ホームやケアハウスについての質問が多かったのですが放課後デイサービスについてもよく聞いてきます。

 

学童保育との違いや受給者証、支給決定に至るまで手続き的なことも興味津々です。

 

なぜ普通の学童保育で病気のある子が見てもらえないのかとか、兄弟で病気の子と健康な子がいたら預け先を変えなきゃならないのかとか、その場合どういう順序でお迎えに行くのかとか。

 

とても気になる様子です。

 

年いって家族と暮らせなくなる日が来るということも娘は理解しています。

 

在宅介護を私の実家は以前に10年ほどしましたが、当時認知症の祖父は昼夜逆転したり徘徊していなくなってしまったり、なかなか危険度の高い毎日で「ヤングケアラー」であった私はかなり参っていたのを思い出します。

 

人が亡くなったときに逆にホッとする、それがとても悲しい、それでも涙は出てこない。

そういう体験を私はしていて、今の我が家としては

「トイレに自力で行けなくなったら施設に入る」という方針でおばあちゃんにも話をしています。

 

おばあちゃん大好きな娘は特に足が悪い人に心寄せています。

「歩けないってどんなにつらいだろう」と娘は眉根にシワを寄せてよく腕組みしています。

 

娘は近所の小規模多機能型居宅介護施設でのお手伝いを希望しています

 

いわゆるボランティア、ですね。

 

これは娘が発案してきました。

 

娘は体の不自由なお年寄りの方を助けたいと思っているようです。

特に年配の人が好きだからという理由ではなくて

「困っている人の助けになりたい」と話してくれました。

 

具体的には物を運んだり、取ってあげたり、話をしたりして励ましたり、そういう事をお手伝いしたいそうです。

 

衝動性が高くてうっかり者の娘なので、高齢の方と接するのはご高齢の方の転倒リスクなどを考えても現実的ではありません。

 

その旨娘にはしっかりとお話しました。

 

小規模多機能型居宅介護施設にはどんな人が働いている?かと質問してみました

 

栄養士さんや調理師さん、とまずは出てきて他には「リハビリの人??」とよくわからない様子でした。

 

そこで母は

理学療法士さんや作業療法士さんや介護福祉士さん、看護師さん、ケアマネジャーさん、お医者さん、ソーシャルワーカーさんなどもいるかな?」と話したところ職種の多さに驚いたようでした。

 

一つ一つのお仕事について簡潔に説明してあげると一生懸命に聞いていました。

 

「人の助けになる仕事って一言で言っても色々あるんだよ」と話すと興味を持ったようで深く頷いていたまめこちゃんです。

 

娘は看護や介護以外にも福祉の仕組みにかなり興味惹かれている様子です。

 

法律やマナーなどのいわゆる「ルール」の好きな子の様子ですね。

 

医療ソーシャルワーカーなども娘には向いているような気がしますね。

 

自分でボランティアに行きたいと申し込みする小学校一年生。

なかなかのものです。

親バカですが、そういうことを思いつくのもまたすごいし、志望するのもなんともすごい。

 

人への想像力が無いとそういうお手伝いの話なんてしないでしょう。

優しく育ってくれていてとても嬉しく感じた母の日でした。

 

ボランティアに関しては保険の関係やコロナなどの感染症対策もありますし受け入れは難しいと思いますがまたタオルたたみや清掃、洗濯など出来そうな事がないかを問い合わせてみたいと思っています。

 

現場の人のお話を聞くのは一番為になりますからね。