くろまめ雑記帳

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30代、バイオリンを始めて一年経ちました

こんにちは。

 

くろまめです。

 

娘に感化されて始めたバイオリンもニ年目に突入

 

卒園式や入学式などバタバタで練習が捗らなかった月も多かったけど、マイペースに続けてきました。

 

レッスンは月に1度です。

そこで課題をもらったり、指摘を受けて直してくるという作業です。

 

このプロのバイオリニストに「指摘してもらう」というのが習う中で一番大切な部分ですね。

 

これは独学にない、大きなメリットです。

 

教本は新しいバイオリン教本1の前から3/4辺りを毎日練習しています。

 

少し生活が落ち着いてきたこともあり、練習も欠かさず楽しめています。

 

練習時間は一日に15分とかでとても短いです。

それでもかなり頭を使うのか、ヘロヘロになるくろまめです。

 

寝る前には弓の持ち方などのイメージトレーニングをしています。

曲を譜読み、書き込みや暗譜するのは基本的に早朝です。

それらは練習時間に入れてません。

 

練習はひたすら弾いています。

終わってからメモを取る感じで15分は集中ですね。

 

一年の間、バイオリンと過ごして分かったことなど

 

まずは自分がかなり元気で体がしっかりとしてきていることに気づきました。

 

呼吸なども出産前よりも深くなり、立つときも浮き指無くどっしりと立てていて、なおかつ背筋などもついたり、体重も増えてがっしりしているためかバイオリンが量産品のローグレードでなおかつ弓もおもちゃのようなものにも関わらず音量が出ています。

 

先生が不思議そうに

「かなりの音量が出せていますね」と話されていましたが多分私の体が大きいせいだと思います。

 

バイオリンと体が触れているので、私の体と一緒に共鳴して音が増幅されているような印象です。

 

褒められてるのかは怪しいですが、なんとなく嬉しくなりバイオリンに対する愛着が深まりました。

 

バイオリンを弾くデッカイ体のおばちゃん。

全く絵にはならないけど、独身の時よりも良くなっているものがあるなんて嬉しいですよ。

 

娘にも、何するにも体が大きいのは有利だよーとかよくお話しています。

 

中古で買った26年前に作られたバイオリン。

本体はスズキの200番でケースもスズキ。それに弓がセットでした。

弓は全く無名のメーカーさん。

 

フルサイズで本体は新品みたいにピカピカで、元の持ち主は大人からのバイオリンをきっと早くに見切りつけてポンっと売ったものが私の手元に来たのかなという印象です。

 

バイオリンとしてはまだ安定していないために、チューニングは狂いやすいです。

 

チューナーとにらめっこしたり、先生に調整してもらったり。

この辺は修行ですね。

 

チェロを弾いたことがありますが、歌うように心地良い楽器でした。

今手元にあるバイオリンもまた、共鳴して歌うような心地よさをくれる楽器です。

 

先生に

「この先難曲を弾くとして…」と音楽記号の説明のときに何気なく「難曲」と出てきて。

 

びっくりし過ぎで「難曲」ってどんなのかを確認せぬままに

「そこまでたどりつかないですよ」と気弱に話したけど。

 

先生が一瞬キョトン???として。

 

「そう、かな。。」と話をするので、その様子にハッとして。

先生は真剣に教えてくださるのに失礼なことを言ったなあと反省するくろまめです。

 

でもそう言ったけど、先生はそういうところまで連れて行こうというお気持ちだったのなら私もやるわーー!と気持ちが温まり毎日バイオリンに染まる生活に変わりました。

 

勿論、母であり嫁であり専業主婦!なのでそこはわきまえつつ頑張れることをがんばる!という気持ちです。

 

何を弾きたいとかあまりなくて、ほとんどノープランで気ままにバイオリン生活に入ったくろまめ。

 

今の気持ちとしては先生が教えるのをご勇退される日までは、教わりに行き学ぶ事を望んでいます。

 

いつの日か音楽仲間が増えてカルテットとか組めたら楽しいかもしれません。

 

そういう日を夢見て、先生のご指導に応えてがんばっていきたいです。

 

生涯バイオリンの愛好家でいられることを望んで、健康などにも気をつけて様々な体験を演奏に乗せていけるようになれたらと、目標というか、希望のある毎日です。