こんにちは。
アスペルガーママのくろまめです。
5歳年中さんの娘について書いています。
1人っ子、長子。
小さい子に優しく、お年寄りが大好きな娘です。
娘は通常よりも成長が早いです
娘が小さい頃は第一子という事もありますがなかなか大変でした。
まず、育児書通りの子はいないと言いますがその通りでして。
ネット上にも似たような子はなかなかいません。
日常で出会う人に相談すると怪訝な顔をされることが多く誰にも多くを語れない日々が続きました。
幸いにも夫が育児休暇を取得し、夫の母も助けてくれ乗り切れました。
産後鬱もかなりひどく記憶は薄いです。
はてなブログはそんな中、夫や友達の勧めで始めました。
不安定な心を文章にする事で、穏やかに客観的になっていく自分が有りました。
勿論、ホルモンの補充療法なども受けましたし産婦人科や精神科のお世話にはかなりなりました。
今現在、娘は5歳ですが中間反抗期を抜けて落ち着きとても良好な関係です
5歳の子との関係が「良好」って何?。
と大体の方が思うと思います。
なかなか主張の激しい娘で、口も達者、理にかなった事も言うし。
でも大人の様にはもちろん理解は出来ていなくて、危ない事も多くしましたし静止が効かなかったり激しい動きだったりと対応が大変な部分が大きかったのです。
動きは男の子並み、口は女の子、と子供サロンのお母様方で優しい方達は心配し労って頂いた事が有ります。
「大変そうだね」
ちょっとした声かけでしたが本当に助かりました。
「子どもは皆大変よ」とよく見ずに言う年配の女性が一番、辛かったです。
皆子育てを頑張っているとは思うのですが、特に大変な子とか激しい子とか配慮の要る子とかっていますよね。
そういうのはやはり経験が無いと分からないよなあとは思います。
三歳を過ぎ一人遊びをするようになり、今では自分から塗り絵や工作をせっせとしたり本も自ら読みますので親の負担はかなり減りました。
特にありがたいのは、移動の際に手を振り払ったり暴れたりごねたりということがほとんどなくなったことです。
安全面でかなり配慮の要る子だったのですが、そういう心配がかなり減って私達も安堵しています。
先日娘に
「親孝行って何」と聞かれました。
「親よりも先に死ななくて、人に危害を加えなくて。元気で心明るく生きてくれていることだよ」と私は答えました。
正直色々な雑念にまとわりつかれることは多々あります。
もっとがんばってほしいなと思う事もあります。
それでも少しづつこの子なりの成長をしていて頑張っているのだとその都度自分に言い聞かせます。
学校に馴染み一生懸命に徒歩で通っている。
それって当たり前だと思う人もいるかもしれませんけど私にしたら偉いなという感じです。
家以外の場所で一生懸命に頑張っていてそれで十分すぎるくらい。
娘は発達が早いために周りに懸命に合わせ、浮かない様に注意して過ごしています。
ありがたいことに園の先生方もそれを理解して下さって共有事項として心に留めて下さっています。
年中さん。
まだ周りはちょっと気に入らないことがあると暴言を吐いたり捨て台詞を言う子の方が普通に多いらしいのですが娘は落ち着いて対応しているようです。
周囲とトラブルにならない様に気を配りがんばる姿に先生方は大きな信頼を他の子達も友情を寄せてくれています。
小学生になったらもっと大変なんだろうなと母は思います。
どうにかこうにか周りの同い年のお母様やお父様、地域の人の力をお借りしながら娘を支えて行きたいものです。
読んで下さりありがとうございます。