アスペルガーママの子育て奮闘記

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数字が大好きな娘一歳半を受け止めつつ

こんにちは。

 

アスペルガーママのくろまめです。

 

まめこちゃん、数字にハマりまくっています。

 

数字大好き!

 

特に教えた覚えはないんですよ。

ただ部屋にはカレンダーと地図と時刻表が貼ってあって・・・。

 

まめこちゃんは特にカレンダーがお気に入りですね。

 

カレンダーの絵を見て野菜の名前や動物の名前も覚えていたし、数字も興味を持つのは時間の問題だったのかもしれません。

 

時々、興味の方向が変わっているために母としては不安な気持ちにはなりますがここは腹をくくらねば。

 

私自身、

「普通にしろ!」と百万回は言われて育ったでしょうか。

 

二次障害になり、普通以上に出来ていた物事も出来なくなってから親は慌てだしました。

 

私は「普通」では無かったと思いますが人に悪口を言ったり嫌なことをわざとしたりする人ではありませんでしたし、人間としてはちっとも悪くなかったと思います。

 

親の言う「普通」はそもそも「並の人間になれ」では無く、すべての項目において「並み以上になれ」という要求でした。

 

誰にでも得意不得意は有って・・・それで社会は成り立っています。

苦手なことがあっても、人と違っていても「思いやりがある人」というのが、私は好きです。

 

「強くなければ生きて行けぬ、優しくなければ生きる値も無い」と放送大学の学友は説いています。

 

いい言葉です。

 

 

閑話休題

まめこちゃんが数字に異常に関心を寄せるようになって、万が一周りの子と上手く話がいかないとかそういう事も今後ないとは言い切れません。

 

私は学齢期に周りと話が合わず、合わせようにもTVやゲーム禁止の家であったために周りからも敬遠され悩んでいました。

 

親にも

「学校での話題についていくためにいくつかのTV番組を見させてください」

と再三お願いしたのに理解されませんでした。

 

娘には会話のツールになるものは適度に与えたいとその経験から思っています。

 

自身の話ですが、子どもはTV禁止なのに両親はTVにどっぷりでした。

そのために私が小5、妹小3生になると親子間で会話が成り立たなくなってきました。

 

親は何のつもりか分かりませんがTVから得た話ばかりします。

芸能人の話などTVが無ければ当時の小学生には何の話か分かるはずも有りません。

 

親子間の会話もできないのに、学校で友達を作れと言うのは酷ですよ。

 

娘には数字好きでも何かのオタクになってでも構わないから、人と楽しくお話していっぱい子供時代のワクワクな思い出を作って欲しいのですよね。

 

母である自分がまずは娘と娘の関心分野に興味を寄せてあげることも大事だし、その話をできる場も作りつつも、何気ない雑談も少しは出来たほうが本人にとっては楽でしょうね。

 

まずは娘のよき理解者である事。

味方である事。

そして「こんな子で大丈夫かしら・・・?」などと自分の不安感に負けない事が大切です。

 

不安感に負けて

「これが出来てない」

「あれが出来ていない」

と粗さがしをしたり問い詰めたり・・・私はそういう人は好きじゃないですね。

 

自分はそうされてとても苦痛でしたからね。

 

満点の答案を見て

「字が汚い」

とか

賞を取った作文を見て

「こう書けば佳作よりもっと大きい賞が取れたのに!」

とか・・・私の両親はそういうことを平気でいうタイプでした。

 

子どもをそのまま受け止めて

「がんばったね!」

とか

「楽しんでいるね!」

って言ってあげられる母に私はなりたいのです。

 

それはパワーがいるのかもしれませんが、修業と思い努めます。