くろまめ雑記帳

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周囲の高学歴さんに聞いてみた

こんにちは☆。

 

アスペルガーママのくろまめです^^。

 

周囲の高学歴な人たちに子供時代について聞いてみました。

 

揃っていたのは、小学生の頃は真面目に過ごして生活習慣をつける事や道徳観について教え込む事に親御さんたちは神経を集中させていたことです。

 

勉強しろとは一回も言われなかった人がほぼ全員。

 

生活習慣とは早寝早起き、洗顔や歯磨きなどの身づくろいや服装のTPO。

それから宿題や提出物の期限を守るなどもありますね。

 

道徳観というと難しく聞こえますが「困っている人がいたら助けましょう」、「食べ物を大事にしましょう」などです。

 

本を読む習慣はあった人となかった人にパッキリ分かれました。

面白い事に本を読む習慣の無かった人ほど大人になってから文学に目覚めたりしているということです。

何故か読みたくなってね・・・と皆さん首をかしげます。

不思議な光景です。

 

聞けば親御さんに読書を強く勧められすぎて反発した人や漫画を取り上げられたことで本全体に興味が薄れたなどとというだけで元々本が嫌いな人では無かった様子。

 

家が裕福だった人と貧しかった人の半々に分かれます。

進路の事では口は出されなかったけど、費用面については意識していた人が大半。

お金があると無いでは関係なく家の事を皆さん気にかけて、他の兄弟たちへの強い愛情や優しさを感じる回答が目立ちました。

 

私の周りの高学歴に入る人たちの共通点はとても気遣い屋で優しい事です。

それがためにほとんどの人は出世していません。

というか、その辺はあまり気にしていない人が多いかもしれません。

 

頭がなまじ良いと様々な事に気づいてしまい、精神を病みかけた人なども多いです。

この手の人は子供の時から人望があって頼られるけど本人曰はく「貧乏くじ」を引かされることも多かったようです。

 

それでも延々とまとめ役をやり続けた人などが多く根性を感じます。

本人たち曰はく「断っても先生に押し切られた」などと述べる人が多々あり、先生や教育に関し否定的な気持ちを持つ人も多いです。

 

 

まとめてみると私の周りの高学歴さんは社会的には成功していないが人間的には良い人たちが多い。

親が厳しかった人が多いが、自分の子にはおおらかそうな人が大半です。

学歴だけでは社会での勝者になれないと知っているから・・・だそうです。

「勉強だけしていてはいけない」、「若造のうちに『先生』と呼ばれる仕事に就いたこと自体が良くなかった」と振り返る人もいます。

 

 <まとめ>

大人になった彼らが総じて勧めるのは

体を鍛える事、特に小学生の頃は外遊びをする事。

友達と楽しい経験を増やす事。

年長者としっかりお話しできるようになっておく事。

子供のうちに心動かされる本に出会う事。

勉強以外の息抜きや遊びをしっかりと確立する事。

などです。

 

みんなが口をそろえるのは

「中学生までは勉強習慣程度にして、あまり熱心に学校の勉強をするな」です。

 

もっと「肌身で感じて自分の力で考えて調べて納得しなさい」と子供には伝えたいのだそうです。

実際に現場に出るという事、体験する事、人から直接話を聞くことを彼らは大切にして欲しいと言います。

 

社会的には成功していないけれど、人間的に愛情深い彼らについて書いてみました。

 

若い人に言いたいことは

「もっと人生を楽しめ」

だそうです。