こんにちは。
年長さんママのくろまめです。
娘にバイオリンとモダンバレエを以前習わせていました
辞めた今も、バイオリンやバレエに興味津々の娘です。
幼い時期から習い事って子供にも負担が大きいなと感じたこの頃。
娘はどちらも好きだったんですけど、車の無い生活で園通いも片道一キロを平日は歩き、その上で習い事の教室へもほとんど歩いて通っていました。
今思うとなんであんなに無理させてしまったのか。
自分のその時の考えがさっぱり分かりませんでした。
でも先日、久方ぶりにバイオリン教室の先生と私が話しをしていて色々と思い出しました。
娘のプッシュがものすごかった事とか、本当に熱心に練習に取り組んで懸命だったこととか嬉しそうに弾きたい物を語る姿、憧れの奏者さんについてキラキラと話すさま。
そういうものがあったから、私も最初は戸惑いつつも習わせる方向に進んだのだったなあと思い出しました。
幼さを感じさせないようなしっかりとしたところが当時から娘には有って。
何とも言えない大きなビジョンをしっかりと語って実際に一生懸命に練習する姿に母も付いて言っていたんですよね。
たかだか、数分の練習時間ではあるけど毎日欠かさずに取り組み。
朝だけではなく夕方にもやり出すという感じで、夢中のようでした。
バイオリンを止めた時にはこども園の先生に
「どうしてあんなに好きだったのに辞めさせてしまったんですか?」と心配して聞かれたほどでした。
辞めると決めてからも練習しようとしたり。
レッスンに通うのは嫌だけど自分用の楽器を購入してほしいと泣いてお願いしてきたこともありました。
「家で自分で練習するから、バイオリンを買ってよ!」とよく泣かれました。
教室を止めてレンタル楽器をお返ししてから半年以上
「バイオリン欲しい・・」とお願いしてくる日が続いていましたね。
辞めてから一年経つバイオリンとバレエ
今も他のスタジオに興味を持つ娘。
バレエの事ですが。
娘の思っていたバレエは、クラッシックのバレエだったのでしょうね。
我が家では通わせる財力は有りません。
モダンバレエの教室は発表会代がとても安かったので決めたと言っても過言ではありません。
芸事は懐次第と言うのもありますね。
バイオリンは母がフルサイズの楽器を持っているので触らせてくれとお願いによく来ます。
フルサイズだし持てないだろうと思っていたのですが無理矢理構えてボウイングし出して驚かされました。
「A線を出したい。A線!」と言って大好きだったA線を鳴らそうと試みる姿は真剣そのものでなにか圧倒されるものが有りました。
「私も楽器を買ってよ、私が先に習っていたんだからね!!!」と娘は怒り心頭。
ボウイングやらピッチカートやらかなり覚えていて私は迫力に押されました。
とは言うものの別に習いたいわけでは無さそう。
バイオリンが好きなのとレッスンに通うのは全くの別物みたいな娘です。
まあこの状態が続けばゆるーく月に一回娘もレッスンを受けても良いような??。
当分は母のバイオリンで遊んでもらいましょうかね。
見守るくろまめです。